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省エネ性が高い

長期優良住宅の「省エネ性」を計る基準

断熱等性能等級4であること

長期優良住宅の省エネ性が「住宅性能表示制度」の「断熱等級4」以上であることが必須条件です。

断熱等級4とは、断熱等級1~3までの省エネルギー性能を満たしていること。そのため、UA値(外皮平均熱貫流率)は、省エネ基準の建物と同等の0.87w/(㎡・k)以上であればクリアとなっています。

断熱性を高めることにより、冷暖房負荷を軽減することが可能。断熱等級は、省エネルギー法が決まった年により等級が分けられており、2022年現在、7段階です。(※)

※参照元:国土交通省公式HP(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000016.html)
2022年7月14日時点。10月1日施行予定。
※参照元:【PDF】住宅性能表示制度の見直しについて 国土交通省公式(https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001460573.pdf)

「省エネ性」が高いとどんなメリットがあるの?

年間の光熱費を削減できる

年間の光熱費を節約できる点が、最大のメリットと言えます。省エネ住宅は、高断熱・高気密。冷暖房効率が向上し、冷暖房を付けっぱなしにする必要がありません。

また、高性能の設備や太陽光発電システム等の利用によって、小さなエネルギーで過ごすことが可能。光熱費を大きく削減します。

部屋ごとの温度差がなく心地良く過ごせる

省エネ住宅は、年中快適に過ごせる点がメリット。断熱性や気密性が優れているため、外の気候の影響を受けにくい構造。夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。

また、部屋ごとの温度差が小さいので、体への負担を減らし、健康的に過ごせます。風邪や熱中症を防ぐ他、部屋ごとの急激な温度差でヒートショックを起こすリスクも軽減できます。

「省エネ性」を高める施工の種類

トヨタホーム独自の空調システム「スマート・エアーズ」

「省エネ性」を高める施工の種類01
画像引用元:トヨタホーム公式HP(https://www.toyotahome.co.jp/chumon/technology/ZEH/step2.html)

家中どこにいても感じられる快適さと、省エネを両立させた空調システム。1階と2階でそれぞれ温度設定や風量を変えられ、とことん無駄を抑えた、効率的な使用ができます。

外内ダブル断熱構法

「省エネ性」を高める施工の種類02
画像引用元:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/technology/element/insulation/)

断熱性と省エネ性を叶えた高断熱に特化した構造で、外壁・天井・床まで家全体を高性能断熱材で包み、優れた断熱性能を発揮します。

外の気候の影響を受けやすい開口部にも、断熱性の高い住宅部材を採用。まるで魔法瓶のような、高断熱な住まいです。

屋根一体型太陽光パネル

「省エネ性」を高める施工の種類03
画像引用元:一条工務店公式HP(https://www.ichijo.co.jp/technology/element/solar/)

高い発電力を持つ屋根一体型太陽光パネルです。光の当たるスペースを有効的に利用できるので、大容量の搭載が可能。耐久性にも優れており、メンテナンスコスト面でもメリットがあります。

発電以外にも、屋根材としても高い性能を発揮するシステムです。

まとめ

長期優良住宅として認定されるには、省エネ性が住宅性能表示制度の断熱等級4以上であることが必須条件。高性能な住宅は、光熱費を削減でき、年中快適に過ごせる住宅です。

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